みなさま、はじめまして
一般社団法人ココロザシチャレンジの鮫島です。
2019年に当法人を立ち上げ、現在は大阪府八尾市を中心に「訪問事業」「相談支援事業」「日中一時支援事業」「職員研修事業」を行なっています。
元々私が福祉分野に関わるきっかけとなったのは20歳のときに母親が他界し「時間の有限性」を実感したことでした。
当時は突然のことで、また葬儀などもあり2週間ほど地元に戻っていました。
落ち込んでいるなか大阪に戻りそれまで関わらせてもらっていた団体で、
・幼児、小学生へサッカー指導を通しての関わり
・自閉症やダウン症の子どもへ水泳指導のボランティア
以上の活動を再開しました。
そこで、子どもたちをはじめ他者から多くの元気をもらう体験を通し、人と関わる仕事をしていきたいと考えるようになりました。
ある日、担当していたお子さんの保護者から、
「今は子どもが小さいからいいけど、大きくなったときにこの子に居場所があるのか心配」と話してくれました。
ただ当時の私はうまく答えられず、自分自身情けなく感じたのを今でも覚えています。そして「人と関わる仕事をしたい」「そのうえで自分に知識も必要」という思いから、高齢者施設で働きながら通信制の学校2つに通い学ぶことを決心。
その後に一度国家試験に落ちてしまいましたが、諦めずに再受験し社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の資格を取得することができました。
このときの経験から志を持ち進んでいくこと、不器用でも勇気を出し行動をすることで人生を作っていくことができることを学びました。
そして、社会に出てからの自主的な学びの楽しさも実感しました。
そこから教育機関に場を移し、社会人対象に社会福祉士や精神保健福祉士養成に携わる講師として活動。
その後に個人事務所として
・福祉に関する専門家として福祉事業所や法人へ職員研修講師を行う職員研修講師
・「自分らしい生き方」「自分自身を大事にする」ことも視野に入れ、相談を受け付けているキャリア支援
・子どもから大人までマンツーマン指導で楽しく自発的に学べるよう特化した個別家庭教師
など福祉制度にとらわれない活動を実施してきました。
ただ、個人事務所時代を振り返ると福祉制度外の活動にこだわりすぎていたこともふまえ、制度内外からのアプローチができるよう。
子どもから高齢者まで、障がいがあってもなくとも過ごしやすい環境づくりを提供できるよう一般社団法人ココロザシチャレンジを立ち上げ事業を行なっています。
〜私たちの使命〜
法人名にもあるように、
志を持ち挑戦していくこと
これまで、そしてこれからの事業を通して挑戦、失敗、再チャレンジを発信することによって
「ココロザシチャレンジや鮫島でもできたのだから・・・」
と、みなさまに思ってもらえましたらこれほど嬉しいことはありません。
そのためにも代表の私自身が先頭に立ち挑戦していきます。
以上、挨拶とさせていただきます。
〈代表理事プロフィール〉
鮫島 政志
教育学修士/社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士
ソーシャルワーカー、鹿児島県種子島育ち。
20歳のときにうつで母を亡くし、何もできなかったことから自分にできることはないのか。その想いから福祉・教育分野で働くことを決心。福祉分野では支援者、教育分野では支援者の養成に携わり、スクールソーシャルワーカーとしても活動。
個人事務所を立ち上げ、2019年一般社団法人ココロザシチャレンジ を設立。
子どもから高齢者まで、障がいがあってもなくとも一人の人として過ごしやすい環境づくりに取り組んでいる。